I swam in the ocean

自分の中の何かしらのアンソロジーみたいなものです

クリスマスが今年もやってくる

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一年の行事の中では、一番大切と思っているのがお正月で、気分があがるのはクリスマスだと思います。

 

 

最近はクリスマスの飾りが欲しいな〜と、色んなところでクリスマスの飾りを覗いたり、ネットサーフィンをしているけど、

なかなかビビッとくるのは見つかりません。

そうこうしてるうちにクリスマスが来そうで、今年もまたケーキを食べるだけになりそうです。

 

クリスマスの思い出の中では

雲を操って空を飛ぶ妖精が欲しい!とリクエストして、きれいな妖精の置物を貰ったことが一番だと思います。

 

水色のドレスを着た妖精で、蝶のような羽根のところにラメがキラキラしていた。

そんな空想の生き物欲しいなんて、お母さん困っただろうなぁと。

最近同じ置物がないか探してみたけど、そりゃあやはり見つかりませんでした。

 

他には、もうサンタの存在を信じなくなりつつあったころ、父の友人がサンタの変装して渡してくれた、なんかキラキラしたでっかい透明の丸い石のことはよく覚えていて、今も持っています。

今年はそれを飾ってみようかな。

 

あとは、高校生になってから、クリスマスの朝に

父が「トイレの壁になんかあったばい」と言われ見に行ったら、父の靴下を画鋲で貼りつけて、その中にお札が入っていたクリスマスがあったこと。

それも面白かったな。

 

友達のクリスマスの思い出も聞いているととても面白かったです。

 

押入れを開けたら押し入れの一番上にプレゼントがあったこと、それは見て見ぬ振りしてクリスマスまで待った人

 

プレゼントには毎年サンタからの手紙がついていて、メッセージは英語で書かれていて、それを読むのが楽しみだった人

 

クリスマスのプレゼントはリクエスト制ではなく、サンタさんが決めた「外国で作られた外国のもの」が毎年送られてきた人

 

クリスマスのプレゼントは、トイザらスのカタログで、3000円以下のものを選ぶとサンタが持ってきてくれるよと教えられた人。

 

家庭方針によってさまざまなサンタがいると思いますが

私はどんなサンタになろうかなと考えています。

 

⬛︎クリスマスの話

34丁目の奇跡

自前のサンタクロースの服を持っているなんて、そりゃあサンタクロースでしょうと思ったのを覚えている

 

スノーマン

地球温暖化だから、クリスマスに雪だるまを作れる地域は限られているだろうけど、クリスマスは雪が降るといいね

 

サンタクロースっているんでしょうか?

いるからプレゼントは送られてくる、それは想像しているサンタとは違うかもしれないけどね

 

 

 

柿と銀杏

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迷い込んだ人がたまたま読んでくれているのか、ちょっと覗いてすぐ閉じているのかわからないこのブログ、需要はないけど、書きたいのに書けない、というのが続いている。

 

今日は不意に思い出した柿と銀杏の話を書こうと思う。

 

最近母に柿をもらった。

実家の庭にある柿が、今年はかなりなっているらしい。

くれたはいいものの、「渋柿だから、しっかり熟れたのを確認して、剥いた時に黒いゴマができてたら食べられるよ!」とのこと。

そんな難しいことを。アボガドとかと一緒で、美味しい食べごろを見極めて食べないといけないのが難しいなと思う。

 

最近はその柿を時々触って確認しているけど結局分からない。

 

柿をもらったらやりたいレシピが二つあるのだけど、

ひとつは柿に少しレモン汁を垂らすこと、

ふたつめはサラダにすることである。

どちらもTwitterで流れてきたやつで、試したいものである。

 

柿にレモンを絞ると、爽やかさがくわわってとても美味しいらしい。こないだ柿があったタイミングではレモンがなくてできなかった。

普通の家はレモンを常備しているものなのだろうか。

 

柿のサラダとは、柿とブッラータチーズを切って、それにくるみを砕いて振りかけて、オリーブオイルと塩をかけるというもの。

レシピの写真ではミントの葉も乗っていた。

普通の家は、柿があるタイミングで、ブッラータチーズとくるみとミントが家に常備してあるのだろうか。

 

試したいこの二つのレシピは、食材が一堂に会しないのでなかなかできないものである。

気長に待とう。死ぬまでにできるだろうか。笑

 

渋柿の話だけど、前もしたかもしれないけど、一度食べたことがある。

小学生の時に、祖父が干し柿を作る準備を眺めていたところ、「食べてみる?」と言われ渋柿を渡された。

甘いもんだとおもってがぶりと噛んでしまったのだけど、これがまぁ渋い。

英語の"ewww"という感じで、舌と口蓋がじゅわっと縮むようなまずさのことを渋いというのだなと思った。

今思えばいい経験だったと思う。

あの口の中が縮む感覚があるので、目の前にある渋柿が食べごろなのか試す気にはなれない。

 

柿で続いて思い出したのは、銀杏である。

私の祖父母の家は熊本県庁のすぐ近くにある。熊本県庁の前の広場には、肥後54万石にちなんで54本のイチョウの木が並んでいる。

全ての木が黄色になるとそれは見事で、たぶんインスタで検索したらたくさん写真があるんじゃないかと思う。

 

小学校の帰り道、少しだけそこに寄り道したりしていたのだけど、

時期になるとよくお婆ちゃんやおじいちゃんがビニール袋を片手に銀杏の実を拾っていた。

私の祖母も、よく日の当たる庭の水道で、でっかいタライにたくさんの銀杏の実をつけてふやかしていた。

 

渋柿で干し柿を作ったり、時期になったら銀杏を拾って食べたり、なんだか良いなぁ、と思う。ちゃんとそういうのは代々伝わっていくのかなぁ。

繋がっていくと良いなと思う。

 

⬛︎

秋の本

秋の瞳

表紙が紅葉してるのはこれかな。

デッドエンドの思い出 (文春文庫)

 

「美味しいものを食べるためには、すべて、ころあいこそが大事」と日々を大切にしてるのがこの本。これはまた読みたいなぁ。

わたしの台所 (光文社文庫)

 

絵本って画集でもあるよね

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Casa brutusで大人も読みたいこどもの本特集が載っていると知り急いで買いに行った。

Casa BRUTUS(カーサ ブルータス) 2020年 9月号 [大人も読みたいこどもの本100] [雑誌]

こども向けの本といっても、大人も子供が大きくなっただけだから、つまり全員楽しめる本だなーと読みながら感じた。

 

これに影響されて、こども向けの本を読みたいなーと思い、Twitterでフォロワーの方々にどんな本が好きだったか聞いてみると、私の知らない絵本がたくさん出てきた。

これを良い機会にして、読書メーターで娘の別アカウントを作成して、紹介してくれた本を読みたい本としてメモし、読み聞かせた本を登録していくことにした。

 

読書メーターのサービスがいつまで続くかは分からないが、生まれてから読んできた本が記録できたら面白いなと思う。

「みーちゃん」で検索してみてね!笑

 

今日は小さい頃好きだった本を紹介しようと思う。思い出せば色々あるんだろうけど、もし手元に今残すとしたら、もし自分が子供なら欲しいものと考えて選んだ。

 

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これはねずみが住んでいる色んなところを紹介している絵本だ。一見普通の絵だがめくれるようになっていて、めくるとねずみが生活している。表紙のようなティーポットで暮らすってなんて素敵なんだろうと思っていた。

 

森は生きている (小学館世界の名作 12)

これはロシアの民話らしい。

絵が美しくて好きだった。でかいので持ち歩くのは大変なのに「これを持っていきたい!」と言っていた。12月それぞれの妖精が季節を進めていく様子が綺麗だった。

 

海のいのち (えほんはともだち―立松和平・伊勢英子心と感動の絵本 (25))

我ながら渋いチョイスだとは思うが、この絵本が大好きで図書室で何度も借りていた。話の内容は暗いのであるが、色合いが好きだったからよく読んでいたのかもしれない。

 

あたまをつかった小さなおばあさん (世界傑作童話シリーズ)

これも何度も借りていた本。お婆さんがいろいろなことに頭を使って解決していくのだけど、全体が優しい物語であった。

 

ルルン=ナンダーのほし

喘息持ちだったのでしょっちゅう夜中吸引しに病院へ行っていた。その時この本が待合室に置いてあった。切ない話だが、その時の雰囲気に合っていたのだろうか。何度か読んだが、今やなせたかし作と知る。

 

ポケットのないカンガルー

(ネタバレします)

最後に、ポケット のたくさんついたエプロンをきて嬉しそうにしているのが好きな本。この影響なのかポケット がたくさんの鞄とかすきなのかもしれない。

 

しあわせな王子 (世界名作ファンタジー53)

くるくる回る本棚にこのシリーズが並んでいたので小さい頃読んだ人も多いだろう。体が金や宝石でできていて、少しずつそれらを分け与えていく様子が美しくも哀しかった。

悲しい話が好きだったのだろうか

 

こびととくつや (世界名作アニメ絵本 (13))

これも本屋の子供用のくるくる回る本棚にあった本。出来上がる靴の可愛さ、靴屋が小人に靴を作る優しさ、全部可愛くて好きだった。

 

子どもに語る アジアの昔話〈1〉

(これもこぐま社なのか、やるなこぐま社…)

この中ではゴキブリのべっぴんさんという物語が好きであった。なぜゴキブリが黒い服を着ているのか、それは悲しい理由があって…というものであった。

 

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これは本ではないのだがCD-ROM「お日さまのおくりもの」というパソコンで読む絵本だ。北欧の童話がいくつか入っていて、絵は藤城清治さんの影絵である。刻々と変わる絵が絵本なのか映画なのか不思議なものであった。中でも「石のスープ」というとんちみたいな話しが好きであったのだが、当時はとんちとは知らずに石から出汁が出てると思っていた。

 

これらが今思いつく好きな本だったけど、おそらく覚えてないだけで何度も読んでと親にせがんだ絵本や、繰り返し読んだ本もあるのだろう。

記憶の奥深くの血肉となっているのかな。

 

赤ちゃんをつれた往復で40分、現地滞在10分くらいのお出かけなら慣れてきたので、そろそろ図書館デビューしようと思っています

 

皆さんも好きな本教えてね📚

 

⬛︎

図書館の主 1巻 (芳文社コミックス)

児童書だけを扱う図書館にいる偏屈な主人公なのだけど、たくさんの児童書をなぜそれが良いのか説明してお客さんに提供していく漫画。知らない本もたくさん出てくるので読みたい本が増える。

主人公の「お前は子供向けの本をバカにできるほど大人だとでもいうのか!」という言葉にハッとさせられ素直になる。

 

各国の魔女が作ったハーブティー

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最近は「自分頑張ってるから好きなもん買いまくろう!」と思っている。

そう聞くと皆さん高価な物を買いまくっているのか?と思われるかもしれないが、

最近買ったのはハーブティーで、しかもなんでか知らないが貯まっていたポイントがあったのでそれを使用してタダで買ったようなものである。

 

へそくりがふいに見つかったような気持ちだったので、普段だったらためらって買わないだろうハーブティーを買った。

 

4000円程度で6種類選べるというやつだ。

 

それぞれのブランドでテーマが決まっていて、私は

・ぐっすり眠れていますかティー

・疲れていませんかティー

・毒出ししませんかティー

・美しくなりたくないですかティー

・若返りたくないですかティー

・授乳中ママ応援ブランドティー

の6つを購入した。

 

字面を見ると、私は眠れてなくて疲れていて、毒と乳を出したくて、美しくて若くなりたいのかな。恥ずかしい。笑

 

まだ上記のうち、上3つしか飲んでいないが、それぞれ違う味で面白かった。

裏を見ると、どんなハーブが入っているのか書いてあって、いろんな国からハーブが集まっているのが興味深かった。

眠れるやつと、疲れをとるティーは美味しかったのだけど、毒出しティーはあんまり美味しくなかった。裏を見るとミントが入っていて、私はこのスースー感があまり好きではないのかもしれないなと思った。

 

話は変わるが大学の時、他学部の「子供と児童書」に関する授業を取っていたことがある。

その授業ではドイツ人の先生だったのだけど、その先生が「昔はハーブを庭で作っているだけで魔女といわれ、魔女狩りにあっていた。自然の力を借りているから。」と話していた。

たしかに魔法は自然の精霊とかの力を借りると読んだことがあるが、魔女狩りの時代に生きてなくてよかった〜、その時代だったら私今頃魔女狩りにあうとこだった〜と思う。

これを書き終わったら「若返りたくないですかティー」を飲もうと思っている。次の記事を書くまでに若返っているかもしれない。

 

⬛︎魔法とハーブ

魔女になるならまずこれを読まねばならないだろう

魔女図鑑―魔女になるための11のレッスン

魔女が日常で暮らしている漫画なのだけど、めちゃめちゃ面白いぞ!

ふらいんぐうぃっち(1) (週刊少年マガジンコミックス)

これ読んだら魔法陣描けるようになるよ

とんがり帽子のアトリエ(1) (モーニングコミックス)

 

こういう暮らし良いよね、こういう人が魔女と疑われていたのだろうね…

ベニシアの庭づくり ハーブと暮らす12か月

 

古い記憶とランプの光

最も古い記憶はなんだろうと考えたとき、

私は母親を見上げて「哺乳瓶にお茶をいれてくれ」と頼んでいた記憶だろうかと思った。

いまの実家に引っ越したのが2歳の時だったらしいが、その前の家の記憶だったので2歳以前の記憶である。

もちろん当時は言葉は達者ではないので、そう伝えたかった、という記憶だ。

 

他にも同時期ごろの、仏教系の保育園でプールに入っていたことや仏像に甘茶をかけた記憶、その保育園の斜めになったコンクリートブロックを登ると川の土手に出ることなどが古い記憶の一つではあるが、その哺乳瓶の話が一番古い記憶である。

 

今赤ちゃんを育てていて、じっと顔を見られる時があるが、もしかしたら将来覚えているのがこのシーンかもしれないなと思うと、もっと良い顔しとこうと無理やり笑顔を作ったりする。

 

赤ちゃんはまだ自発的な笑顔がないので真顔でじっと見続けるのみではあるけども。

 

赤ちゃんは現在の発達段階として、

光あふれるものや、規則的な模様のものを見るのが好きなようで、

今は障子から漏れる光とか、部屋を区切るスライドドアの輪郭や枠の線などをじっと見つめることが多い。

真夜中は授乳の時に点灯するランプを見ていることが多い。

 

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このランプは友人に頂いたもので、写真の左側にある沖縄の紅型のランプだ。

明るくなりすぎず、暖かい色味で優しく光り、綺麗だなと思う。一生大切にしたいなと思っている。

 

夜間授乳が必要なくなって、おむつ交換で点灯する必要も無くなって、赤ちゃんのために使わなくなる時がきても、自分の書斎(が欲しい)に飾り続けたいと思うし、

赤ちゃんの深いところの記憶にこのランプの光が残るかもしれないなと思う。

 

 

なずな (集英社文庫)

赤ちゃんを育てる人の話

 

おかあさん、お空のセカイのはなしをしてあげる! 胎内記憶ガールの日常

古い記憶どころか胎内記憶やそれ以前のお空を知っているという女の子の漫画。スピリチュアルな話が苦手でなければ面白いのでインスタで検索すると出てきて面白いし、興味深い話だなと思う。

 

結晶星

今回のブログと関係はないけど、ランプの光で連想された本 不思議な雰囲気の漫画

河童を見たことはあるかい

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大学生の時の卒業論文発表会で、私は意味のわからない漢字に出会した。

誰もが知っているのかもしれないけど、私は「譚」の漢字に初めて出会ったし、意味を知らなかったのだ。演者が発表している間、こっそりこの漢字を調べて「物語、話」を意味しているのを知った。

 

今読んでいる本「家守奇譚」でふとそのことを思い出した。まだ読み始めて少しだけど、とある家の池に、流された河童が居着いた話があった。

たまたまだが、最近河童の映画を見たので、なんだか最近は河童がよく目につくなと思った。

 

話は少し変わるが、幼稚園の時、社会科見学とでもいうのだろうか、河童の伝説がある池に行ったことがある。

 

家の真ん中付近に岩があり、その上で女の河童(の銅像)が座っているのである。

先生の説明からは、「昔悪戯好きな河童がいて、村の人たちを困らせていた。そこで神様がお仕置きをして二度と池に戻れなくなってしまった。家族のメスの河童が今でも帰りを待っている。待ち続けて石になってしまった。それがあの岩の上の河童だ。」みたいな話が聞かされた。

 

なんでか分からないが、ずっとその話が頭に残っている。たぶんずっと待っている女の河童がかわいそうで仕方なかったのだと思う。

 

最近見た河童の映画では、江戸時代あたりに「沼の自然を壊さないでください、お願いします」と人間に懇願した河童が殺され、かつ今の時代で「悪戯好きの河童がいて成敗した」と事実をねじ曲げられていた。

なんだか胸が痛くて、おそらく感動作品であるではあるのだけど悲しかった。

 

私が幼稚園の時に出会った河童も、もしかしたら悪戯好きなんかじゃなくて、そういった背景があったのではないかと今思う。

 

平成狸合戦ぽんぽこみたいな感じかなあ…

 

何が言いたいか分からなくなってきたのでこのへんで終わろう。

 

⬛︎河童

とある家の庭で起こるさまざまな怪奇現象というのか、それを淡々と受け入れる主人公が面白い

家守綺譚 (新潮文庫)

家守奇譚の前にこの本を読んで、実は繋がっていると知った こちらも世界観が好きです面白い

村田エフェンディ滞土録 (角川文庫)


見た映画はこれ、なんだか見てると辛くて…最後新しい地にたどり着いたクゥの幸せを願うばかり

河童のクゥと夏休み


幼稚園の時の河童の話、再び調べてみたところおそらくここのことと思う やや私の話の記憶が間違っているようだけど

http://asolog.mt-biker.net/guide/fountainhead-minamiaso/myoujinike-suigen/

そういえば最近ここに行ったなと思い出しました

呼ばれないといけない国インド

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屋久島」と「インド」は、呼ばれないと行けない場所と聞いたことがある。縁がないと行けないらしい。

私は小さい頃屋久島に行ったことがあるが、凶暴な野生の猿にポテチを強奪された記憶しかない。

 

話がそれた。私はインドに呼ばれていないので、インドに行ったことがない。話に聞くインドの濃さの中では、たぶん私は溶けてしまう。

でも国民が半分インド系の人の国フィジーに行ったことがある。上の写真はフィジーにあったヒンドゥー教のお寺の写真だ。ちょっとしたマイルドインドと言っても良いのではないか。

 

フィジーの成り立ちとして、昔植民地時代にインド人がたくさん来たことから、国民の半分はフィジー人、だいたい残り半分がインド人となっている。

留学中に寮ではなくホームステイを選んだ人は、インド系のお家かフィジー系のお家に行くことになっており、インド系のお宅になった人は毎日カレーを食べているとのことだった。

 

ちなみに毎日カレーって味同じじゃん!は日本人の感覚であり、本場の方は具材によってスパイスを変えるから実は毎日違う味なのであるらしい。ふむふむ

 

また話がそれた。

フィジーにいた頃、友達と映画でも見に行くか、となった。それでなぜかインド映画を選んだのだった。

初のインド映画。うろ覚えだけどたぶんヒンドゥー語で話されていて、字幕が英語だった気がする。

 

「映画」が外国語勉強中の人にとって理解するのが難易度が高いものらしいというのは後から知った。確かに映像からなんとなく流れは分かるものの話している内容はなんのこっちゃ分からなかった。

あらすじは全然覚えてないのだけど、何しろボリウッドは映画の時間自体が長いし、その中でも「ダンスのにあてる時間長すぎないか」と思ったわけである。

 

インドの映画にダンスが付き物なのは、インド内にたくさんの民族とたくさんの言語があることから、見るだけでも楽しめるようダンスがふんだんに盛り込まれているらしい。

 

インドで俳優として成功するためには、あんなキレの良いダンスを踊るのが条件になっているんだろうなと思った。

 

わたしの数少ない映画視聴の偏見からは、アメリカ映画は「ドカンと爆発があって最後ヒロインとキスして終わる」、インド映画は「踊る」、韓国映画は「問題提起」という感じだなと思った。

 

最近YouTuberの佐々木あさひさんの、インドダンス完コピの動画を見た。あんなに踊れるのかっこいい。ぜひ見て元気を出してほしい

https://youtu.be/AqJDMxqbnTg

 

産後ダイエットとしてインド映画ダンスとかどうかな、と思った。

立ってゆらゆらあやすだけだと実はしんどくて、こないだYouTubeでインドダンスを見て足のステップだけまねしてあやしてみたけど結構楽しかったので、けっこう良いかもしれない。

 

これは見てみたい映画↓

きっと、うまくいく(字幕版)

きっと、うまくいく(字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 

インドの影の部分が書いてあった本

宮崎あおい&宮崎将 たりないピース

宮崎あおい&宮崎将 たりないピース