I swam in the ocean

自分の中の何かしらのアンソロジーみたいなものです

言語の第一歩? ①中国語・ベトナム語・タイ語

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私は英語以外に、小さい頃中国語、大学生になってからベトナム語タイ語、フランス語の講義を取ってみて、そして最近duolingoというアプリでスペイン語をやってみて、昨日から「ハングル読めたらかっこいいかも〜」とハングルの動画を見始めた。

 

全部の言語、「ちょっとかじってみた」どころか「ちょっとぺろっと舐めてみた」程度である。

もちろん喋れないし聞かないし話せないし書けない。

 

それでもそれぞれの言語で面白ーい!と思ったことがあったので、今日はそれを書いていこうと思う

 

・中国語

祖父が戦争の関係で中国語をやや話せるのがきっかけで私の姉が興味を持ったのか、家に中国人の先生を呼んで中国語を習っていた。

 

私はその時小学1年生だったので、先生へのお礼に振る舞われるおやつとお茶を目当てに横で座っていただけだった。

 

今私の中で残ってる中国語は押し売りがしつこい時の「いらないです」だけだが、一曲だけ中国の小さい子が歌うお友達の歌を歌うことができる。だからなんだという話だが。

 

先生と最後のお別れの時に、木の櫛を頂いたのだが、今でもそれは椿油などでオイルを足しながら使用している。もう20年前の話になるんだな。九十九神まであと80年。

 

大人になって本の知識だが、赤ちゃんを「宝宝」(宝物)と呼ぶことや、子供たちのことを「小朋友」(小さな友達)というのが素敵だなぁと思った。

 

ベトナム語

ベトナム語を学ぶ機会は日常であまり無いのではないだろうか。私の大学にはベトナム語の講義があったので、友人からオススメされ物珍しさから取ったが、面白く綿密に準備された授業は本当にすごかった。

フォーの調理実習やベトナムの歴史など多岐に渡っての授業だった。

ベトナム語は動物が鳴き声によって表されているのは以前書いたかな?)

 

日常で使うことはないだろう、とは思っていたものの、

その後フィジーへ短期の英語留学に行った時はベトナム人の女の子と一番仲良くなった。

私が覚えたベトナム語のいくつかの文を披露するとげらげら笑いながら聞いてたので、めちゃめちゃ下手くそだったんだと思う。笑

 

その後田舎で働き始めた時に、アパートの2個となりの人がベトナム人だったのでベトナム語で挨拶できた。

なんか面白いこともあるもんだなぁと思った。

 

タイ語

タイ語も面白かった、というかタイ語の先生が面白優しくて、日本人と結婚して移住した方であった。

「タイの料理は全部の味が入ってるんだよ!」といくつかタイ料理を作って持ってきて振る舞ってくれた。

 

文化として面白いなと思ったのは、授業のしょっぱなから「曜日」を覚えたことだった。

タイの占いでは、生まれた曜日をよく使用すると後で知ったので、だから曜日から学んだのかなと思う。

 

日常会話でもよく曜日の話とかをするらしい。日本でいう血液型で性格が変わるとかそういうやつなのかもしれん。

 

その先生の教育の仕方としては「タイの文字は難しいからね〜!やらない!音から始めよう〜!」という感じだった。

たしかにタイ語はペンギンみたいな文字なのでかなり難しいよね…!笑

 

 

それぞれの言語の思い出を書くと、思ったより長くなったので、フランス語・スペイン語・韓国語で面白かった話は次で書こう!

 

⬛︎今日の紹介

中国嫁日記(一)

中国の女性と結婚した方の漫画だけど、中国の方のたくましさだとか、餃子はおかずじゃなくてもうそれ自体で完全食としているとか、語学学校の話とか色々面白かった

 

ディエンビエンフー 完全版 1巻

ベトナムを舞台にした漫画なのだけど、可愛い絵柄なのに話はちょっとグロいところもある。追えてはいないがバッドエンドらしい…?

 

観光 (ハヤカワepi文庫)

タイに関する本は読んでいない…!これは読みたい本の一つで、タイ系アメリカ人の方の短編の本。ハヤカワepi文庫は今のところ外れないし、オススメされている方が多いので本屋で見つけたい。