I swam in the ocean

自分の中の何かしらのアンソロジーみたいなものです

ハイヒールで走るわよあなた達

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今日の夢はなかなか面白かった。

 

キャバ嬢の仕事をしていて、お客さんから「3,2,1で外に出て、駐車場まで走って」と言われた。

 

私だけでなく、店の仲間の女の子達と、走れる靴に履き替えに下駄箱に行くわけだが、

夢の中なので走りやすい靴を、などと配慮せず

自分の顔の飾りのついたハイヒールのミュールに履き替える いやどんな靴や

 

3,2,1の掛け声で、みんなで夜のだだっ広い駐車場に駆け出す。水平線まで広がっている駐車場だ。夜中なので車は一台もない。

 

突然遠くの低いビルから派手な打ち上げ花火何発も打ち上がる。

ビルの窓は全てピンク色のイルミネーションで飾られ、爆竹が鳴り響き、窓にも噴出花火が光って散っている。

 

おそらくお客さんからのサプライズプレゼントだ。

 

足がもつれないようにドレスを抱えて「え?やばいじゃんあれ!」みたいなことを考えて、みんなでキャッキャしながら走っている夢だった。キャバ嬢冥利につきる楽しい夢だった。

 

ということでキャバ嬢のお話をしようと思う。

 

私は超短期留学に行っていたわけだが、

その学校に留学していた女性達は看護師などの資格を持って、いつでももとの仕事に戻れる人たちや、キャバ嬢などで一気に稼いで留学して、そしてまた一気に稼ぎに戻る、という人たちが多かった。

 

中でも同じドミトリー暮らしになったキャバ嬢の子がとても素敵だった。

 

キャバ嬢してるときに、誕生日のお祝いとしてお客さんから100万円お小遣いもらった♡そんでパーティーで全部使っちゃった、あははというようなすごいお話とか、

ドミトリーの台所で、お茶碗の高台のところを使って包丁研いでる、おばあちゃんの知恵袋みたいな姿とか、

帰国する前日にものすごい量の酒を飲んで、二日酔いででろでろになった状態で空港に現れたりとか。

 

他には7人ほどで離島に泊まりに行ったことがあるのだけど、みんな早起きして島の散歩とかする中、朝の苦手な私と、そのキャバの子だけ遅くまで寝たりとか。

 

あとは、ドミトリーのまわりの道は舗装されてなくて歩きにくいところだったので、「早くハイヒール履いてかつかつならしたい!」と言っていたのも印象に残っている。

 

私には無い派手やかな生き様がいいなぁ、と思ったのであった。

 

きっとそのキャバ嬢の子からしたら、私はその子の人生のモブもいいとこだとは思うし、

普通に暮らしてたら住んでるところも職種も働く時間も全く違ったので出会えることはなかったはずなんだけど、

なんか面白い出会いだったな、と思いました。

 

元気にしてるかしら。

 

⬛︎これで思い出される本はなかなか無いのだけど、主に話術等で仕事をしていく本といえばこの二つだろうか

 

ひざまずいて足をお舐め (新潮文庫)

SMクラブで働いてる人が主人公なんだけど、いろんなお客さんのお願いを相手にしていくのすごいなと思った本

詳しくはないけSMだったらハイヒールはマストなのではないかと思いついた本

ママがさすがと思ったのを覚えてる 内容は忘れた

 

その女、ジルバ(1) (ビッグコミックス)

高齢の女性だけでやっているキャバクラ(?)の漫画なんだけど、読んでいると元気が出る漫画