I swam in the ocean

自分の中の何かしらのアンソロジーみたいなものです

木の炎

最近はモクレンがあちこちで咲いていて、可愛いなあ、と思います。桜とはまた違った趣で、もっと大胆で、白い炎のようで。

 

モクレンの花と、形は全く違いますが、初めて見た時になんて面白いのだろう!と思った木の花があります。

 

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これは、私が一緒に遊ぶ友達がいないもんだから、普通は車でしか通らないような、隣の家まで何キロあるのかも分からないような、カナダの田舎道をぽくぽく歩いていたときに見つけたものです。

 

初めて見たときに「なんだ??変な木だな」と思いました。炎のオブジェみたいだなーと思ったのを覚えています。

 

モクレンが白い炎なら、この木はまんま赤い炎の木。

この木の名前は、のちのち農家で一緒になったカナダの人に”Sumac”と教えてもらいました。ウルシ科のようです。

 

漆といえば最近Twitter で 河井菜摘(@nano_723)さんという方をフォローしました。

漆や金継ぎなどを使って修理をする方で、その方の漆の面白さの発信が素敵だなあ、と。

漆器は曇っても、磨けばまた光る、だとか、筆は琵琶湖のほとりに住むネズミの毛を昔使っていた、とか、くじらのひげとか、鯛の歯を使った道具とか、

そういう知識が面白い!

 

かけたお茶碗でとてもお気に入りのものがあるので、金継ぎとかしてみたいなあ、と思ったのでありました。

 

今日はおしまい。

漆の本を紹介したいけど読んだことは無く…日本昔ばなしの「龍の淵」は思いついたが本ではなく…

 

ひねり出して木の本

おおきな木

旅をする木 (文春文庫)

琉球ガーデンBOOK―沖縄の庭を見直そう

琉球ガーデンBookは私のツボの本でした