I swam in the ocean

自分の中の何かしらのアンソロジーみたいなものです

お金とお財布が大好きです!いえい!

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この写真は私が持っている「世界一小さい財布なのでは!?」と思っている財布である。

スペインの古い街ロンダにあった革小物屋さんに入って、「小さい!面白い!可愛い!」と思って買ったものである。

カードは入らないけど、きちんとお札入れの部分とコイン入れの部分が分かれている。

ここの店主さんが「このデザインはオリジナルなんだ!」と話してくれたのも付加されて、とても気に入っている。(普段は苺柄の長財布を使用している。)

 

私はお財布が好きだ。

気にいるデザインの財布はこの世に溢れているため、いくら財布があってもいいな、と思ってはいるけど、今持っているものを大切にしたいので買っていないだけだ。

 

私は特に風水などは気にしていないけれど、お財布やお金に関しては少しだけ気にしていることがある。

 

それは「財布の中は綺麗にしておくこと」と「お札の向きを揃えること」である。

 

お財布の色で金運が変わる話もあり、その話もとても面白いけど、そこはあまり気にしていない。どちらかというと「可愛い♡」「このお財布大好き♡」という気持ちが大切かな、と思っている。

 

財布の中ではきちんとお札の種類と向きを揃えて入れている。おまじない的なもので、「頭の向きを逆さにして入れると、外に出ていきにくい」というものがある。

けどそれはお札の頭に血が昇りそうだから私はしていない。

 

また、お財布はお金の一時的なホテルだと思っている。なるべく綺麗なお財布の中で、お財布にいる間はゆっくり寛いでもらえたらな、と思う。

 

財布の中のカードはよく使うカードのみ入れている。ポイントカードは本屋と美容室のみにして、それ以外は貰わないようにしている。

レシートはたまらないように意識する程度である。

 

今使用している財布の一個前の財布は、2つおまじない的なものもしていた。

 

一つ目は、自分の理想の部屋を、家具や壁紙などコラージュして画像を作り、財布の中にその紙をいれて「お札のホテル」を作ったものだ。

お金が出て行ったあと、「あそこの財布は他と違ってなんか面白かったぞ」と思ってもらえればと思った。

 

二つ目は、「海外のお札を入れておく」ものである。

海外のお札をお財布に入れていると、財布の中で異文化交流が生まれる、風通しが良くなる、みたいな意味合いがあったようだった。

これまで行った国の、カラフルなおもちゃのやうなお金を入れていて、今でもその財布には一旦休憩してもらっている。

 

カナダはお札にスケルトンの部分があった。ホームステイ先で農業とB&Bのお手伝いをして、別れ際に「これから最後の観光でも楽しんでね」と貰ったお札である。

韓国のお札もある。留学先で出会った、日本人と間違うくらい日本語がうまい人がおり、仲良くなった印にと韓国のお札をくれた。

ほかにも、世界一周をしたという人からジンバブエのデフレで0が何桁も続いているお札ももらった。

他にも色んな国のものがあるが、「貨幣」としての価値の他に、こういった気持ちも一緒にもらったものは使えなかった。お金は使わなければ意味がないとは思うものの、今でもお札をみるとその人達の顔が浮かぶ。これからも大切にしようと思う。

 

さて、私はお財布が好きだけど、「お財布が好き」というよりも、その人のこだわりと財布への愛が詰まっているところにかなり魅力を感じる。

財布に関してのブログは下記のものが好きだ。

https://likeblue.net/青い財布を購入するに至った理由/

これだけ熱烈に「こういう理由だから君を選んだんだ!」との感情を受け取ったら財布も嬉しかろうと思う

 

https://www.google.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/wjproducts1/entry-11974113571.html

7年間傷一つつけずに美しく財布を使うっていうのはすごいことだと思う。それだけ大切に使用していたところが素敵だなと思う。

 

これだけ愛された財布ならば、やはり使っている人とタッグを組んでいけるだろうなと感じる。

皆さんのお財布もぜひ見せてくださいね!

 

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はてなブログが使いにくい…

 

素直に最初からnoteのほうを使用していれば良かったかもしれない。記事をnoteに全部移していこうかな??

 

使いにくい点としては、

•ブログを検索するところがないところ

•色んな人の読んだブログに星を付けたいのに、付けようとすると→「ログインしてください」の表示→ログインしたら星を付けたかったブログが消える→ブログ検索ができない→最初から繰り返すが結局できない…

となる部分がとても不満なところである。

私の使い方が間違っているのだろうが、調べてもよく分からない…

 

⬛︎お金の話

金持ち父さん貧乏父さん

以前流行ったな、という本。お金の使い方に関しては貧乏父さん寄りだったので、金持ち父さんのように使っていければなと思う。

 

臨月に入ったのでこれまでの記録

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今日から臨月に入った。正産期はいよいよ来週から始まるため、もういつでも生まれてきて大丈夫な機能を赤ちゃんは備えている。

しかし私はといえばまだ「痛いの嫌だ…」「沐浴が分からん」「赤ちゃん触ったことない…」など不安だらけである。

 

これまで妊娠してからベルトコンベヤーに乗せられ、遠くに見えていたゴミの粉砕機がすぐそばまで迫っているような心境である。

 

中には20人以上産んだ女性もこの世にはいるらしいが、今私は妊娠という一生に一度あるか無いかの貴重な体験をしている。

妊娠してからこれまでのことなんて、たぶん一瞬で忘れていくので、その当時知っていれば良かったことも含めてざっくりメモしておく。

 

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⬛︎妊娠1ヶ月目 2019年10月

妊娠前までは知らなかったが、最終生理日から「0週0日目」という数え方でスタートする。つまり妊娠1ヶ月目の前半部分は、お腹に赤ちゃんはいない。

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⬛︎妊娠2ヶ月目 2019年11月

妊娠を待ち望んでいたので、生理予定日あたりから体の調子の変化が分かり始める。

生理が来ない。身体がかなりだるい。身体がほてって暑い。胸がパンパンに張り、乳首がずっと立っていて痛い。生理痛に似た子宮の鈍痛。

妊娠検査薬陽性、病院で豆粒のような「胎嚢」が発見され妊娠確定。

胎嚢が確認できたからと言って、まだ流産の可能性がかなりあるため母子手帳は貰えず。(一応希望すれば貰えるはず)そのためマタニティマークも貰えずちょっと不安を感じる。

2週間後の検診でも無事だったため母子手帳マタニティマークを貰いに行く。

 

→知っていたら良かったこと

私の行った病院では流産の可能性が低くなった時に母子手帳をもらいに行くよう言われ、その時マタニティマークも貰った。

そのため、「妊娠していてもまだマタニティマークをしていない」期間があり不安があった。

実は、鉄道会社の窓口で言えばマタニティマークが頂けるため、電車通勤などの人は心配であれば貰うべきであろう

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⬛︎妊娠3ヶ月から6ヶ月 2019年11月後半から2020年3月半ば

一番近い上司にのみ報告。

•つわりについて

つわりの心配をしていたが、11月後半から漏れなくつわりの洗礼を喰らう。

「吐いちゃった☆食べ物の好みが変わっちゃったよう〜(>人<;)」みたいな感じで、1週間ほどで終了すると思っていたらそんな生温いものでは無く、

横になっても縦になってもしんどい、食べたいものが何もない、喉まで何か詰まっているような感覚や船酔いの気持ち悪さが続いており、数分間立っていると気分が悪く倒れそうになるのが3ヶ月以上続いた。

ネットでも「○週あたりから楽になります」という言葉が至る所に書かれており信じてしまい、「今日こそは…」と無理して出勤したりしていたが結局4ヶ月程度まともに働けなかった。

ネットに書かれている「仕事を休む基準」や「診断書を貰う基準」にうまく当てはまっていない気がして、診断書を貰うことを渋ってしまっていた。そのためやっと診断書を貰った時はすでに遅く、傷病手当も十分に貰えず、時給制のため給料は激減して生活を逼迫。

他にも職場に迷惑をかけている、働けない自分が情けなく精神的なダメージが蓄積する。

 

•電車ではマタニティマークは意味がない

産休に入るまで一回も席を譲られることもなく、優先座席付近でも譲られることなく、一度立ってられなくてその場にうずくまってしまった時も何も声をかけられなかった。

悲しいけどマタニティマークなんて意味ないな、と思った。

中にはたくさん譲ってもらえた経験がある人もいると思うが、「譲られないのが当たり前」と思って、もし電車通勤で立っていられないなら早くに通勤緩和をしてもらい、座っていける時間を選ぶしか無いと思う。

 

•14wあたりから、「お腹の中に何かあるぞ」という感覚が分かり始める 5ヶ月の半ばに夜中子宮のあたりで「ぽこぽこ」と蹴られる感覚が分かる

 

•妊娠5ヶ月時点で名前が決まる

女の子かな?と判明したので、ジェンダーリビールをショートケーキで行う

名前の画数は特にもう気にしなくていいか、素敵な漢字の組み合わせだし気に入ってるし、と名前を決定した

 

→知っていたら良かったこと

•妊婦用アプリなどで「○週がつわりのピーク、段々治ってきます」等の言葉は、「人それぞれ」で一蹴される。全くない人もいれば、生まれるまで続く人もいるため、特に働く妊婦さんは、日常生活に支障が出た時点で診断書を貰うべき。

•診断書を貰って3日は傷病手当は貰えず、4日目から支給される。そのため「来週には治るかも…」じゃなくてもう休んだ時点から診断書を貰うべき(遡って支給されないため)

•もうこれは早く知っておくべきであったけど、無理して時間を短くしてたくさん働くよりも、働く日付を減らして休んだほうがのちのちお得やで…という記事です…

https://times.abema.tv/posts/7000202

Twitterでマタニティアカウントを作成。

近い週数の妊婦さん達の記録を見て、「私も同じや…」とか「良い情報だ!」とか心の拠り所になるためおすすめ。

 

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⬛︎妊娠6ヶ月から8ヶ月 2020年3月半ばから4月終わり

「やっと…!つわりが…!終わった!」となったものの、お腹がだいぶ大きくなってきて別のしんどさが出てくる。

血液量の増加、呼吸数の増加、子宮が大きくなったことにより肺や心臓の圧迫により、普通に歩いて普通に話しているだけなのに息切れと動悸が止まらない。

仕事を再開したものの、世間ではコロナが流行り始める。初期からコロナ陽性患者の受け入れをしていた病院で勤務していたし、電車通勤のため「コロナで子供に何かあったらどうしやう…」と精神的にやられる気を張った生活になる。

海外の妊婦が母子で亡くなった、陽性だったけど回復したなどのニュースに一喜一憂する。

 

胎動が子宮内の一カ所だけだったのが、どんどん大きくなってきたためか子宮目一杯を使って動くため時々痛い時がある。胎動が可愛くて幸せな気分になる。

 

やや仕事場でお腹が目立ってきたためか、気を使ってもらえる場面がちょこちょこ出てきたものの、正直お腹ぺったんこのつわりの時期がしんどかったので、見た目と体調の関係は周りは分からんよな…と思う

 

→初めて知ったこと

•安定期に入ったら、妊娠前に元どおりの体調だ!と思っていたら、全然そんなことない。「つわりの時と比べてましになってくる時期って感じ?」って感じ。そもそも「安定期」は医学的な言葉ではないので、安定期でも無理して良い訳ではない。

•生理10ヶ月止まってラッキー☆と思っていたら、産後の1-2ヶ月悪露という出血があるとのこと。生理の貯金をしている感じ…

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⬛︎妊娠9ヶ月 2020年5月

法律上産前6週前から産休が取れるが、「普通に遅すぎんか?しんどくないか?」と思う。本来であれば5月終わりから産休だったが、コロナに対する心配や、本来希望していた立ち合い、面会、援助が無くなったため泣く泣く里帰り出産に変更しなければならず、早めに産休に入った。

5月から骨盤痛、胃の圧迫による食欲の減退、胃液の逆流、膀胱圧迫による頻尿、動悸、息切れ、貧血、立ちくらみ等々あり活動的に動けず。

何もしないことに「自分ってだめだな」と思うものの、何かしたらすぐ休憩を繰り返す毎日で特に何もせず。お腹の子が元気なら良いじゃん、と自分を慰める。

胎動をカウントするようになる。赤ちゃんの足と背中がわかるようななってさらに可愛さが増す。

無痛分娩に決定するが、無痛分娩も痛そうすぎて今はなんかもう無理ってなってる。

赤ちゃん用の準備を始める。かなり物が必要で、集まったものを見たら金額、量共に多すぎてびっくりしている。

産後に提出の必要な書類系を調べてたらありえんぐらい難しくて、これももうなんか無理ってなっている。

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さて6月になったので、もうあとは生まれるだけ、と思う。予定日は7月だけど、生まれたら、臨月のこととか、出産の記録と、あとパンツの記録を書きたい。

パンツの記録っていうのは、なんか産後のパンツが種類色々ありすぎて意味わからんので、それを伝えたい。笑

 

マークス ポニー・A5/ベビーダイアリー/ブルー CDR-BDR01-BL

これは本じゃないけど、baby diaryといって赤ちゃんの成長を記録するノートらしい。まめなら記録をつけたいな…

人の手帳や鞄の中身って気になる

さてさて

 

昔から、雑誌などではモデルさん達のカバンの中身を紹介する特集が頻繁にくまれており、みんな気になるんだろうなと思う。

SNSの登場によって、YouTube でもInstagramでもみんな“what's in my bag"をしているわけだ。

 

YouTubeのVOGUEのチャンネルでは、特に黒柳徹子さんとかエマワトソンさんの鞄の中身がとても面白かった。

この2人は四次元ポケットのように様々なものが次から次に出てくるのであった。

 

逆にInstagramer達やミニマリスト達の鞄の中身は洗練されてかなり少なく、おしゃれで、配列も構図も、持ち物全て素敵…となって永遠に見ていられるわけです。

 

また、これから母になるわけですが、ママYouTuberさん達のバッグの中身はもうそれはそれは多量の荷物を、効率よく持ち歩いているわけです。かっこいいぜ。

 

そうなると、そういった情報が積み重なって、「私もwhat's in my bagしたい!」となったわけです。

 

ということで、鞄の中身を見てみたんですよ。しかしまあ映えない。今のところ、黒い無印の母子手帳ケースとこれから入院するにあたっての書類の入っているケースのみ…

やだ、現実的…

 

正直、仕事行くにも、世間体を気にしなければ、鞄無しで財布と携帯と定期&社員証と文庫本だけポケットに突っ込んで行っても良いくらいである。

 

けれども、今持ってるもの全部可愛いからここで私のものに対する愛を見ていって欲しい。ただ「可愛い」を連呼させてくれ。

今日はwhat's in my bagではないけど、里帰り中に持ってる鞄と、鞄の中の可愛いものだけ見てくれ!という記事である。

 

⬛︎可愛いもの見てくれ!

私は大人なので「長く使えるようシンプルで、飽きないように落ち着いた色のものを買おう」と心がけていますが、結局私の中の可愛い物好きが勝ちますね…

 

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Marimekko KESATORI

なんだこの柄めずらし可愛い〜!マザーズバッグとして使いたいなと思って買った物。使いにくそうだけど可愛いから良いのだ!バッグインバッグを入れて使うのだ!問題ないよねハム太郎!(正直、それ専用のバッグの方が使いやすいだろう。)

フィンランド語で、kesatoriは「夏の市場」という意味らしい。「今朝採り」っていうフレッシュな雰囲気で覚えやすい。夏生まれの赤ちゃん、夏の市場、楽しみだねー

 

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LOEWE  フラメンコショルダーバッグ

えー!可愛いー!初ハイブランドの天下のLOEWE様ー!(もちろん中古や!定価は無理無理!)レザーの表面が滑らかで、色もパキッと綺麗でハッピーな感じ♡

あまり物は入らないけど、叶姉妹だってこれの十分の一くらいの大きさの「何も入らないバッグ」持ってるし!カバンはアクセサリーのひとつよガールズたち♡

 

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Muveil イチゴ柄お財布

えぇ〜可愛い〜 コンセプトは大人のイチゴ柄らしい。そうなのよ、甘すぎない可愛い大人用のイチゴ柄…小さいお財布もコンパクトで好きだけど、長い財布はお札が曲がらないので、長財布も大好き!

お財布はお金のホテルと思ってるから、私のお財布に来るお金は可愛い物好きかもしれない♡

 

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vinegar & vandam 名刺入れ

大学に入る前に買ったので、え…もう10年経使ってるの…?今は定期入れとして使っている。何度も間違えて洗濯してしまっているけどへこたれないし、たぶん買い替えたりはしないだろうな、という安定した地位を築いている物。あと90年使えば付喪神がつく。楽しみ。

その当時お付き合いしていた人に、これと同じシリーズの「黒革に銀の髭マーク」の名刺入れをプレゼントしたんだけど結局別れたから、どうせなら今の夫にプレゼントしたかったぜ!

 

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My walit コインケース

My walitというブランドはイタリアの革製品のお店で、カラフルな色使いが特徴。明るい色のものが好きな人に良いと思う。

これはコインケースだけど、キーケース として無理やり使っているもの。えぇ〜めっちゃ可愛いんですけど〜プルーン可愛い〜キーケース としては使いにくいけど全然いいの〜だって可愛いもん〜

 

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沖縄紅型雑貨「虹亀商店」ブックカバー

ええ〜超可愛いんですけど〜虹亀商店さんの雑貨は、全部本当に可愛いんですよ…見て、このブックカバー、カニが笑ってる…可愛い…お友達にここのランプも頂きまして…毎日幸せ…

 

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Flying tiger ロブスターのメガネケース

眼鏡をすぐに傷つける!無くす!という私にぴったり眼鏡ケース〜!ロブスター柄って何やねん〜と思って買ったのだ!

私の小さい頃大好きだったゲーム「pickle's book」の山本徹さんの絵柄に似てるというのもグッときたポイント…

 

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小宮商店「かさね」折り畳み 晴雨兼用

えぇー、これまた可愛いんですけどー

夫が、義祖母さんの米寿の時に「傘は末広がりの縁起物」ということでプレゼントとしてこの傘を選んできたんですけど、「センス良!」と思いましたね…

「私もほしいな…チラッチラッ、いやでも高すぎる…」とうじうじしてたら買ってくれました。気に入ってた前回の傘を盗まれたのがちょっとトラウマで、店の軒先に置かずに持ち歩ける折り畳みが良いな、日傘としても使えるものがいいな、と思ってたので最高です。

傘は魔法のステッキに近いですし、傘はテンション上がるものであれば雨の日のQOLあがりますぜ!

 

ということで自分の持ち物への愛を語っていたらいつもの3倍の文字を書いていた あはは

この調子で大切にできる物で周りを固めていこう!

 

人の手帳の中身や、鞄の中身が気になったりするのは何でかな、持ち物はその人たちの信念や必要とするものなど、その人となりが垣間見れるからなのかな??

人の持ち物みるの楽しくて好きなので、これからも雑誌でもSNSでもwhat's in my bag文化が続きますように♡

 

#whatsinmybag #バッグの中身 #カバンの中身

 

⬛︎ものを大切に お金も大切に

人生がときめく片づけの魔法

何でこの本?と思われるかもしれないけど、この本を読んで「安けりゃ買おう」という意識から「好きなものを大切に使えるものを買おう」という意識に大きく変わりました

 

一生楽しく浪費するためのお金の話

これはまだ読んだことないけど読みたい本。好きなものを買いつつ、我々は生活のためにもお金を使うからね!

 

⬛︎今日紹介したものの仲間たち

日本製 かさね 長傘 16本骨 55cm 甲州織両面 無地 雨晴兼用 小宮商店 (グレーXローズピンク)

mywalit カーフ レザー 3つ折り ウォレット 財布 マイワリット マイウォレット ブラックペース MY1234

マリメッコ Marimekko バッグ トートバッグ ファブリックバッグ PIENI UNIKKO ピエニウニッコ ベージュ×オフホワイト 67572 815 [並行輸入品]

(ミュベール) MUVEIL LILY グランマチャーム ブローチ バッジ

 

月は人間に壊されようとしたことがあるらしい

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↑こないだ蛍を見に行った時の月

 

胎動が激しく痛い時、Twitterのマタニティ用アカウントで呟く。胎児がお腹の中を目一杯使って足を伸ばしているのか、痛くて眠れないためタイムラインを遡ってみていくと、

「今日は満月だからか、皆胎動が激しみたいだ」と呟いている人がいた。

 

満月の夜には出産が多くなるという話がまことしやかに話されているが、月と胎児のリズムは呼応しているのだろうか。

 

月といえば、私は大学生の頃沖縄でダイビングサークルに入っていたため、海の干満を知るために月の引力について勉強したりしていた。

何の気なしに見ていた海の干満のメカニズムについて知るのはとても面白かった。

 

人生で一度だけナイトダイブと言って、暗くなってから海の中に潜るダイビングをしたことがある。

いつも潜っているはずの海の中は真っ暗で、ライトで照らされた、普段と生物相の違う生き物をあちこち見て回ったのであった。

もう忘れちゃったけど、モクズショイがたくさん出てきてたりとかね。

 

海の中から月と街灯を見ると、あまり区別がつかなかったのが印象的であった。街灯が近いところに住む海の生き物達は眩しかろうと思った。ウミガメが孵化したあと街灯に惑わされるのもわかる気がした。

 

月といえば、満月がかなり明るいことを知ったのは20歳程度になってからであった。

友達と夜に「ビーチに行くか!」となって、砂浜に降りた時、街灯がないのに砂浜にうつった自分の影が見えた時驚いてしまったのだった。

暗いのだから、世界全部が影だと思っていた。

 

フィジーの田舎でもそう思った。

自分が忘れっぽくて嫌になるが、フィジーのお宅に招かれて夕ご飯のカレーを頂いた後、

まだ開いているお店に何か買いに行くんだったのか、散歩だけしに行ったのか忘れたのだけど、

真っ暗な中外に出て行ったのであった。

 

街灯なんか一個もなくて、家々も隣り合っていない間隔のあいているような、真っ暗な田舎道のはずなのに、ライトがなくても歩けたのだった。

その日も満月であった。

その時の空気感や、暑さや何を話して歩いていたのか忘れてしまった、頑張って私の海馬よ

 

 

満月なんて淡い光のように感じるけど、本当は夜をかなり強く照らす存在で、海の中にも降り注ぐ強さで、そして生物のリズムにも強く関係しているんだなと思った次第でありました。

 

⬛︎月に関連する本

早7年ほど積読にしている本…いつ読むんだ…

もし月がなかったら、私はこの記事を書かず、胎児のリズムなどにも想いを馳せなかったのであろう

もしも月がなかったら―ありえたかもしれない地球への10の旅

「絵のない絵本なんてただの本じゃないか」と思って読み始めると、確かに絵のない絵本というような印象であった。月が、夜の間世界を回って見てきたことを語ってくれるという本

絵のない絵本 (集英社文庫)

これは、「詩」を擬人化したものだろうか、世界観が不思議で何度も読まないとわたしは分からなかった

月に吠えらんねえ(1) (アフタヌーンコミックス)

 

月とは関係ないけど、夜っぽいやつ

銀河鉄道の夜 (角川文庫)

南の子供が夜いくところ (角川ホラー文庫)

ブラックナイトパレード 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

 




 

3本の煙草

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(煙草っぽい写真が無かったから、こないだの阿蘇山の噴煙の写真です)

 

煙草はなんだか色気があると思っている。

 

私は喫煙者じゃ無いし、煙草の臭いも好きじゃ無いし、健康に悪いからやめたほうが良いと思うし、お金もかかるし、ポイ捨てする人や受動喫煙を気にしない人はもっての外だから辞めんかいと思うし、

だから自分は吸わない。

 

けど、吸ってる人って、色気が、あると、思うんだ。思わんか?もしかして私はまだ中二病で「煙草=かっこいい」みたいなのがあるのかもしれない。

 

煙草に関しては、中学高校で吸ってる人がいたら「ひい!やめなよ!」と怯える程度であった。

大学生の時は年齢的なものもあり、まわりの喫煙者は多くなった。

男友達で煙草吸ってる人は多かったのでそれぞれであったけど、女友達で煙草吸ってる人は皆漏れなく顔が可愛かった。

 

可愛い上にあの煙草をしっとり吸う気怠い感じがさらにいい感じだった。

 

私は煙草を吸うビジュアルは好きなものの、その実物自体は嫌いなので今後吸うことはないと思うが、これまでは三本だけ吸ったことがある。

 

一本目は飲み会の帰り、酔っ払いの友達に「吸ってみーや!」と言われ手渡されて吸ったのが初めてだった。

その人はもともと良く吸う人だったからか、メンソール入りかなんかでしかも強くて「本当にただの煙を吸っているぜ!」と喉を刺激する感じであった。

むせるしまずいし煙草の何がいいのかわからなかった。

 

二本目も飲み会中で、先輩が「飲むと吸いたくなっちゃうから吸っていい?吸いなよ、お願い」とくれたので吸った。

煙は肺に入れるだのなんだのがあるけど、正しい吸い方もわからず、ただふかして消費してしまった。

やっぱり煙草の何が良いのか分からなかった。

 

三本目は私が失恋した後、うじうじずーっと泣いてたら、友達が「ドライブ行くか!」と言って古宇利島まで連れてってくれた時だった。

到着時はもう夜が近い夕方で、古宇利島のビーチに座って、「一本あげる」と言ってくれたので吸った。

それでも煙草の何が良いかはよく分からなかったけど、喫煙者なりの気遣いというか、なんというか、そちらのほうが滲みたのであった。

 

その他の煙草に関しては、思い出はいやなことが多いけど、人生経験としてのその3本の煙草は良かったなと思う。

 

私はその三本でハマることはなかったけど、喫煙者になる人は何がきっかけでなるんだろう。

何本目から「煙草吸いたいな」と思う時がくるんだろうか。

 

最後に…

紙タバコでは無いけど、夫とトルコ料理と水タバコが嗜めるお店に行って、水タバコをとりあえず一人前注文したら、夫も私も吸う人では無いので量が多すぎて「吸えねー!終わらねー!」と思ったのは楽しかったかな。

 

⬛︎煙草の本

読んだこと無いなあ〜と思ったけど、漫画ならNANAとかタバコ吸う描写多いな

最近読んで可愛いと思ったのはシガレット&チェリーで、男の子がこの主人公のお姉さんに一目惚れして、煙草を吸ってお近づきになろうとするけどあしらわれて、みたいなのが良いんだな…笑

シガレット&チェリー 1 (チャンピオンREDコミックス)

もし喫煙者ならこの煙草吸ってみたい、美味しいらしい

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ひとはみな ひとわすれゆく さくらかな

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タイトルは黒田杏子さんの俳句である。

わたしはこの俳句を見て、人生の最後に、たくさんの人に訪れるであろう記憶障害のことを思った。

 

祖父が私を忘れつつある。95歳だから当たり前かもしれない。

 

私の顔を見てもピンとこなくなったことが分かる。名前を言えば、あぁそうかそうかと言ってくれるけれど、しばらくすれば名前を思い出せなくなっている。

別れ際「あの、名前がすぐ出てこんけど、元気で」と言ってくれる。申し訳なさそうに。

 

祖父の中では私は徐々に小さくなっていると思う。年齢も、覚えている範囲も。

名前を覚えていることが大事とは思わないし、わたしが祖父を覚えていれば良いので、私は全然問題ないのだけど、祖父は申し訳なさそうにしているのが本当に悲しい。

 

祖母も認知症である。私のことは覚えてくれているようだが、記憶は30秒程度で、同じことを聞いてくる。

「ヤクルト飲むね?ひもじくないね?」

「お腹が大きいね、いつ生まれると?頑張ってね」

「いつ帰ると?新幹線?お見送りいこうか、何時ね?」

「仕事はなんしよっと?ご飯は何時になるね?」

全て私のことについて、心配してくれる質問ばかりである。

 

祖母は認知症の初期の時、忘れていくことに怯えていた。そりゃそうだろうと思う。今は忘れたことも忘れていくため、少し気分は和らいでくれたのだろうか。

 

忘れることに悲しみを覚えずにいて欲しいと思う。祖父母が安全な場所で幸せならそれで良いと思う。

 

認知症は、近いエピソードから忘れていく。イメージとしては、筍とか玉ねぎみたいに、周りの皮から徐々に忘れていき、自分の中心や核や過去に近い部分だけが残っていくのだと思う。

 

記憶に関しては、専門学校の時に色々勉強したものの、それとは関係なく2つとても印象に残っていることがある。

 

一つ目は、大学の時教授が「物はすべての情報を覚えて記憶しています。ただその情報を人間が取り出す技術がないだけ」と言っていことだ。

人も、すべての記憶はあるものの、それを取り出す方法が徐々に分からなくなるんじゃないかと感覚的に思う。(科学的や専門的には違うと思うけど。)

二つ目は、とある本で、記憶は小部屋がいくつもあるようなもので、ふいにそこにたどり着くことがあると書いてあったことだ。

記憶を小部屋とするのが面白かった。たしかにふいに迷い込む日がある気がする。

 

科学的なことを言えば、脳の海馬の部分だったり、ヤコブレフの回路、パペッツの回路などの問題だろうけど、やはり記憶がその人の人生や生活に大きく関わっているだけあり、感情的な部分が科学的な部分を超えていくような感じがする。

 

最後に…

亡くなった母方の祖母も最後は認知症で、私のことなんか分からなくなっていた。

アル中であばれて精神病院に入院したり、喧嘩で包丁を持ち出して壁に刺していたりと過激な人だったけど、最期は穏やかであった。

 

母から聞いた話だが、祖母は心配であること、心配であったことを現在から過去に遡るように何度も母に質問していたようだった。

そうやって心配事を精算していったそうだ。

 

最近読んだ「戦争は女の顔をしていない」という本がある。若い時代を戦争に奪われた人々の語りが集められている。

戦後あんなに毎日苦しんでいたのに、語るとなると忘れていることを嘆く場面も多くあった。

 

記憶とは救いなのだろうか、絶望なのだろうか。そんなことを思う。

 

⬛︎記憶などの本

ペコロスの母に会いに行く

認知症の人の、現在・過去・あの世・この世・夢の混じり合うところがかなりリアルだなと思った。

 

ちいさなちいさな王様

記憶の小部屋の話はこの本ではなかったろうか。この王様は、歳をとるにつれ体は小さくなっていき、夢や周りのものは相対的に大きくなっていく。

 

戦争は女の顔をしていない (岩波現代文庫)

戦争を語る時、心を守るために意図的に忘れてしまったこと、忘れようとして忘れられなかったこと、いろいろな思いが込み上げてくる女性たちの語りは読んでいて悲しい。彼女らが記憶を語るのも、精算したかったからではないのだろうか。

 

博士の愛した数式 (新潮文庫)

記憶障害のある博士とのお話。「忘れる」ということが人にどんなに恐怖や悲しみを与えるのか。博士が記憶障害を悲しんでいるところが妙に印象に残っている。

 

言語の第一歩? ②フランス語・スペイン語・韓国語

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言語の第一歩どころか言語のスタートラインを見に来た野次馬くらいの気持ちではありますが、一個前の記事の続きを書いていこうと思う。

 

・フランス語

カナダでフランス人カップルと2ヶ月ほど一緒に暮らす機会があった。私はその時初めて「女性名詞」「男性名詞」と名詞に男女があることを知った。

 

それが面白かったので、一緒にご飯を食べている間、あちこち冷蔵庫や食べ物を指差して「これは男?女?」と聞きまくったわけである。

 

色々聞いたので忘れてしまったけど、なんでやねんと思ったのはブラジャーで、男性名詞らしく、それをよく使用する性別などは特に関係ないらしい。

 

男性名詞、女性名詞などがある国では、外来語を受け入れる際に「どっちの性別にするか?」を議論したりもすると聞いたことがある。面白い。

 

そんなきっかけでフランス語面白いなと思ったので講義を一個だけとってみた。

 

素敵な表現だなと思ったのは“Enchanté”「初めまして」であり、英語の“enchanted”(魅せられた)と同じものだと思うが、「あなたと会えて魔法にかけられたように嬉しいです」との意味あいだと教えてもらった。素敵!

 

他にも介護士のことを「人生のアシスタント“Assistant(e) de vie”と呼ぶなども知り、それも素敵だなぁと思いました

 

スペイン語

Duolingoという言語学習アプリがおすすめ、との文言を見て、スペイン語やってみようかなと思ったわけです。

今はお恥ずかしながらやってないんですけど、その中で机を“Mesa”と呼ぶことを知り、地理で習った卓上台地のことメサっていうじゃん!という知識と知識のニューロンのつながりができたわけです。

こんなところで繋がるとは、と思った次第です。

 

また友人が、スペイン語で出産のことを"dar a luz"と言い、直訳すると「光を与える」と言っていて、か、かっこいい〜!と思ったのですよ

 

スペイン語も多くの国で使用されている言語なので話せると便利だろうなと思います

 

・韓国語

もともと漢字の言葉が7割あるし、日本語と語順が同じため、比較的やりやすい言語と聞いてほいほいやってみる。

 

「まずは文字を読めるところから」とあったので、ハングルをyoutubeで学んでみた。

予備知識として子音と母音の組み合わせ知っていたので、簡単だろうと思っていたら、

 

母音だけでもかなりあるし、子音でも平音・激音・農音など、私には全然聞き分けられない違いがあるし、さらに下から文字を支えるパッチムなども出てきてこの時点で混乱しています。

 

でもハングルの成り立ちで面白いなと感じたのは母音の天地人原理で、

 

丸を太陽や空、横棒を大地、縦棒を人として、大地の上側や人の東側にあるのは陽性母音で明るく軽い感じ、大地の下側や人の西側にあるのは陰性母音で重くて暗い感じ、という話や

 

その基本子音を組み分わせた合成母音も、陽性同士のみ、陰性同士のみでしかくっつかないなどの考えが面白いなと思いました。

 

イメージとしては下の画像のような感じ。

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ひえー!面白いー!と思いませんか。

 

韓国の国旗も陽と陰があるので、文化の根底にその考え方があるのかなと思いました。

ハングル読めるようになったらかっこいいよね!ぽつぽつやっていこう!ハングル読めたらduolingoが開始できそうな感じだったので!

 

⬛︎今日の本

フランスの本といえばこの本だろう…大人になって初めて読んだ。読んだらすぐに売っていく私だけど、これは繰り返し読んでいる。

夜の静かな砂漠の中でこの王子と別れるのが辛いんだ…

星の王子さま (新潮文庫)

韓国の本は「82年生まれ、キム・ジヨン」しか読んだことがないし、以前紹介したため、次読むならこれかなと思って狙っている本が↓

繊細で美しいとのこと…気になる…

すべての、白いものたちの

スペインの本は分からんなぁ、読んだことないんだな…