言語の第一歩どころか言語のスタートラインを見に来た野次馬くらいの気持ちではありますが、一個前の記事の続きを書いていこうと思う。
・フランス語
カナダでフランス人カップルと2ヶ月ほど一緒に暮らす機会があった。私はその時初めて「女性名詞」「男性名詞」と名詞に男女があることを知った。
それが面白かったので、一緒にご飯を食べている間、あちこち冷蔵庫や食べ物を指差して「これは男?女?」と聞きまくったわけである。
色々聞いたので忘れてしまったけど、なんでやねんと思ったのはブラジャーで、男性名詞らしく、それをよく使用する性別などは特に関係ないらしい。
男性名詞、女性名詞などがある国では、外来語を受け入れる際に「どっちの性別にするか?」を議論したりもすると聞いたことがある。面白い。
そんなきっかけでフランス語面白いなと思ったので講義を一個だけとってみた。
素敵な表現だなと思ったのは“Enchanté”「初めまして」であり、英語の“enchanted”(魅せられた)と同じものだと思うが、「あなたと会えて魔法にかけられたように嬉しいです」との意味あいだと教えてもらった。素敵!
他にも介護士のことを「人生のアシスタント“Assistant(e) de vie”と呼ぶなども知り、それも素敵だなぁと思いました
Duolingoという言語学習アプリがおすすめ、との文言を見て、スペイン語やってみようかなと思ったわけです。
今はお恥ずかしながらやってないんですけど、その中で机を“Mesa”と呼ぶことを知り、地理で習った卓上台地のことメサっていうじゃん!という知識と知識のニューロンのつながりができたわけです。
こんなところで繋がるとは、と思った次第です。
また友人が、スペイン語で出産のことを"dar a luz"と言い、直訳すると「光を与える」と言っていて、か、かっこいい〜!と思ったのですよ
スペイン語も多くの国で使用されている言語なので話せると便利だろうなと思います
・韓国語
もともと漢字の言葉が7割あるし、日本語と語順が同じため、比較的やりやすい言語と聞いてほいほいやってみる。
「まずは文字を読めるところから」とあったので、ハングルをyoutubeで学んでみた。
予備知識として子音と母音の組み合わせ知っていたので、簡単だろうと思っていたら、
母音だけでもかなりあるし、子音でも平音・激音・農音など、私には全然聞き分けられない違いがあるし、さらに下から文字を支えるパッチムなども出てきてこの時点で混乱しています。
でもハングルの成り立ちで面白いなと感じたのは母音の天地人原理で、
丸を太陽や空、横棒を大地、縦棒を人として、大地の上側や人の東側にあるのは陽性母音で明るく軽い感じ、大地の下側や人の西側にあるのは陰性母音で重くて暗い感じ、という話や
その基本子音を組み分わせた合成母音も、陽性同士のみ、陰性同士のみでしかくっつかないなどの考えが面白いなと思いました。
イメージとしては下の画像のような感じ。
ひえー!面白いー!と思いませんか。
韓国の国旗も陽と陰があるので、文化の根底にその考え方があるのかなと思いました。
ハングル読めるようになったらかっこいいよね!ぽつぽつやっていこう!ハングル読めたらduolingoが開始できそうな感じだったので!
⬛︎今日の本
フランスの本といえばこの本だろう…大人になって初めて読んだ。読んだらすぐに売っていく私だけど、これは繰り返し読んでいる。
夜の静かな砂漠の中でこの王子と別れるのが辛いんだ…
韓国の本は「82年生まれ、キム・ジヨン」しか読んだことがないし、以前紹介したため、次読むならこれかなと思って狙っている本が↓
繊細で美しいとのこと…気になる…
スペインの本は分からんなぁ、読んだことないんだな…