I swam in the ocean

自分の中の何かしらのアンソロジーみたいなものです

twitterの罠?

f:id:sapphirina:20190928115148j:image

 最近のTwitterを見ていると、政治が崩壊し日本が終焉に向かい、環境問題として自然はぼろぼろになりつつあり、女性達が権利を求めて声をあげる動きがよく見える

 

日本がとっている政策は全て悪い方に向かっているように見える

特に医療福祉関係で働く私にとって、また今後子供が欲しいと考える女性の私にとって、

「え?生きづらくない?」「いやいや、弱者に対する補助弱くない??」と思うことが多くなってきた

 

介護保険から要支援1,2を外すとかね…

 

こないだ会ったご老人は「もう家には戻れない、今はようやく歩けて、なんとか少ない荷物を持って帰って来れる程度、買い物なんて頻繁に買いに行けないし買って来れない、掃除もうまくできない、大家さんが良い人だからまだ住めるけど、どうしたらいいか…」と。

歩けてしまうから介護度も低く、もしこんな人への支援を外してしまうくらいなら、なんのために我々は税金払ってんの…と思ってしまう

こういう人々が安心して暮らせるためじゃないの…

 

話が逸れた

 

環境問題に対しても、グレタさんの演説をはじめ、マイバッグを持とう、リサイクルショップを利用しよう、水筒を持ち歩こう、などの言葉が並ぶ

 

Metoo を始めKutoo 、男性への育児参加などなどの発言もよく見かける

 

ただこれはツイッターだからじゃないのかな、と思う。結局は「自分の欲しい情報」を集めてしまうだけのものじゃないか、と。

 

ツイッターは結局、自分の選んだ人の発言しか享受できないわけで、女性の権利を訴える人々の意見を読み、「わお!世界が良くなってきてるのかな!?」と思いつつも、

実はまだ訴えても気づかない層、そもそもそれが目に入っていない層が多すぎて、現実世界が追いついてないギャップがある

 

欲しい情報や意見を出す人々だからフォローしているだけであって、それが「世界だ」と思ってはいけないのだな、と思う

 

例えばネトウヨ嫌韓などの人々は、その「思想」を信じ、その欲しい情報をフォローし、他の意見がそもそも見えない、染み込まないからそういったことになっているわけで…

 

また資産が潤沢にあって暮らしの不安は無く、差別に出会ったこともなく、自然豊かなところに毎年のように旅行に行けて、しあわせな金持ちばかりをフォローしていたとして、「世界は素晴らしところだ」とだけしか知らなかったら…

 

うまく伝えられないが…

 

自分もそうなっていないか、情報を受け取るって本当に気をつけないといけないことだなと思いました