明日は仕事なのに心が落ち着かず眠れなくなってしまったので、ぼちぼち眠くなるまで書こうかな
こないだ仕事の人たちとの飲み会で、2つ気になったことがあって
1つ目
私は今まで非正規だったので、正規採用の試験を受けて無事合格したので、その話をしてて「受けた人の中には女の人がほとんどで、男の人は少なかったです」という話をしていたら、「男の人がいても〇〇さん(私)が受かるってことは、やっぱり働いてた人に加点があったのかもね〜」と上司に言われたことでして
「男性という性別」と「そこの会社働いていた経験のある非正規の女」に同等の価値があるんか〜、ナチュラルに性別に対する軽視や〜と思いました
私も知らず知らずのうちにふいにそういうこと言ってないか心配、気を付けよう…
今の時代、今からの時代、男性も長期の育休などを取る人が増えているから一概に女性だけが辞めるだの休むだのの話じゃないと思うけどなあ、どうなんかなあ。
ていうかその職場、入ってすぐ3人男性辞めとる経緯あるやないか、何が男という性別の方がええんや、しばくぞ
2つ目
私の後輩で、私より少しだけ年上の人が、海外に行きたかった、そういうのに興味があった、今でも実は興味ある、と話していて
ワーキングホリデーには年齢的に間に合わないけど、行く方法として語学学校やらWWOOFやオペアもあるし…と思って「今からでも行けるよ!」と言ってしまった
余計なお世話だったかもしれない…
私は大学のころ、沖縄の最低賃金のやっすいアルバイトでちょっとだけ貯めて、短い期間の3ヶ月フィジー留学と、4ヶ月のWWOOFでカナダ滞在をして、
それに対してやって良かったと思ってるし、それを実行できた自分を誇りに思っているけど、
それはやはり周りの支援や良いタイミングが重なったから出来たであろうし、一概に「自分の力でやったった、皆もできるやろ」ていう訳ではないし…
もし、その人に海外に行くことについて何か伝えたいことを考えると、確かに自分が海外に行ったことを自慢したい気持ちが根底にあるだろうし、
今からでも行きたかったら行こうよ、と友達みたいな励まし方をしたい気持ちもあり…
しかし留学等のために仕事を長期間休めるかというと日本はそのへんが難しいかもしれないし、その人の今後の人生を考えるとほいほい言えるわけでもないし…
私の経験したWWOOFの話を、こんなのがありますよ〜くらいに話すべきか、それとも根底に自慢したい気持ちが見え隠れしてしまうので言わないほうが良いのか、もやもやとしています…
小耳に挟むくらいならウザくないかな…どうかしら…
そしてもし私が海外に行ったことがバレたとして、「英語話せるんですか?」と言われたらとても辛いんだ…
天才かつ努力家であれば7ヶ月でも結果を残せるかもしれないけど、
私はその7ヶ月間で本当にbooger(鼻くそ)、snail(カタツムリ)、nature calling(トイレに行く)、とかしか覚えてなくて…
海外に行きたいと思った理由も、違いを体感したいと思ったのと、大学の時に海外の留学生と英語で全然話せなくて落ち込んで、ちょっとでも怖気付かないようになれたらな、と思って挑んだんだけど、
日本に戻ってきたら、やっぱりもう全くだめで怖気付くようになって逆戻りだったんだよ
留学とWWOOFの体験は宝物でもあり、自分の出来なさを刺される諸刃の剣のような経験なのだ でも行って良かったと思ってるのだ
やっぱりおすすめしようかな…
・留学に行けたのは自分が頑張ったからだ!との考えを変えてくれたスピーチと動画
https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/president/b_message31_03.html
「がんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったこと忘れないようにしてください。」
特権階級に気付かないということ
元の動画は見れなくなっていますが、この方がブログにしっかりと残してくださっていました
https://www.okudahiromi.com/blog/20190629/3423
#努力は必ず報われる ? #フェミニズム #特権 #海外生活