Casa brutusで大人も読みたいこどもの本特集が載っていると知り急いで買いに行った。
こども向けの本といっても、大人も子供が大きくなっただけだから、つまり全員楽しめる本だなーと読みながら感じた。
これに影響されて、こども向けの本を読みたいなーと思い、Twitterでフォロワーの方々にどんな本が好きだったか聞いてみると、私の知らない絵本がたくさん出てきた。
これを良い機会にして、読書メーターで娘の別アカウントを作成して、紹介してくれた本を読みたい本としてメモし、読み聞かせた本を登録していくことにした。
読書メーターのサービスがいつまで続くかは分からないが、生まれてから読んできた本が記録できたら面白いなと思う。
「みーちゃん」で検索してみてね!笑
今日は小さい頃好きだった本を紹介しようと思う。思い出せば色々あるんだろうけど、もし手元に今残すとしたら、もし自分が子供なら欲しいものと考えて選んだ。
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これはねずみが住んでいる色んなところを紹介している絵本だ。一見普通の絵だがめくれるようになっていて、めくるとねずみが生活している。表紙のようなティーポットで暮らすってなんて素敵なんだろうと思っていた。
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これはロシアの民話らしい。
絵が美しくて好きだった。でかいので持ち歩くのは大変なのに「これを持っていきたい!」と言っていた。12月それぞれの妖精が季節を進めていく様子が綺麗だった。
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我ながら渋いチョイスだとは思うが、この絵本が大好きで図書室で何度も借りていた。話の内容は暗いのであるが、色合いが好きだったからよく読んでいたのかもしれない。
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これも何度も借りていた本。お婆さんがいろいろなことに頭を使って解決していくのだけど、全体が優しい物語であった。
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喘息持ちだったのでしょっちゅう夜中吸引しに病院へ行っていた。その時この本が待合室に置いてあった。切ない話だが、その時の雰囲気に合っていたのだろうか。何度か読んだが、今やなせたかし作と知る。
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(ネタバレします)
最後に、ポケット のたくさんついたエプロンをきて嬉しそうにしているのが好きな本。この影響なのかポケット がたくさんの鞄とかすきなのかもしれない。
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くるくる回る本棚にこのシリーズが並んでいたので小さい頃読んだ人も多いだろう。体が金や宝石でできていて、少しずつそれらを分け与えていく様子が美しくも哀しかった。
悲しい話が好きだったのだろうか
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これも本屋の子供用のくるくる回る本棚にあった本。出来上がる靴の可愛さ、靴屋が小人に靴を作る優しさ、全部可愛くて好きだった。
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(これもこぐま社なのか、やるなこぐま社…)
この中ではゴキブリのべっぴんさんという物語が好きであった。なぜゴキブリが黒い服を着ているのか、それは悲しい理由があって…というものであった。
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これは本ではないのだがCD-ROM「お日さまのおくりもの」というパソコンで読む絵本だ。北欧の童話がいくつか入っていて、絵は藤城清治さんの影絵である。刻々と変わる絵が絵本なのか映画なのか不思議なものであった。中でも「石のスープ」というとんちみたいな話しが好きであったのだが、当時はとんちとは知らずに石から出汁が出てると思っていた。
これらが今思いつく好きな本だったけど、おそらく覚えてないだけで何度も読んでと親にせがんだ絵本や、繰り返し読んだ本もあるのだろう。
記憶の奥深くの血肉となっているのかな。
赤ちゃんをつれた往復で40分、現地滞在10分くらいのお出かけなら慣れてきたので、そろそろ図書館デビューしようと思っています
皆さんも好きな本教えてね📚
⬛︎
児童書だけを扱う図書館にいる偏屈な主人公なのだけど、たくさんの児童書をなぜそれが良いのか説明してお客さんに提供していく漫画。知らない本もたくさん出てくるので読みたい本が増える。
主人公の「お前は子供向けの本をバカにできるほど大人だとでもいうのか!」という言葉にハッとさせられ素直になる。