I swam in the ocean

自分の中の何かしらのアンソロジーみたいなものです

自分だけの屋上がある人達もいる

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通勤電車では結構な満員電車なので、乗り込んだらジョジョ立ちのように上半身と下半身の立ち位置が違うような格好になりながら、人の後頭部を眺めるか至近距離でスマホを見るかしている。

 

しかし休日出勤時などは結構すいていてがらがらで、天気の良い日だと電車のガラス窓からは結構遠くの景色が見える。

 

電車は道路と違って、少し高めのところを走る部分もあり、いろんなビルの屋上が見えて楽しい。

瞬時に過ぎてはいくものの、ビルそれぞれに個性が出ている。

 

洗濯物をたくさん干している屋上、

所狭しと植木鉢が並べられオアシスのようになっている屋上、

パラソルが広げられている屋上、

趣味の部屋なのか小屋が後から設置されたような屋上、

なーんにもない屋上。

 

そのビルに用がなければ、しかも屋上に行ける権利を持つ人でなければ辿り着けないような場所を見て、

そこで繰り広げられるような、おそらく暑くて明るい短い時間に思いを馳せるのであった。

 

以前台湾に行った時に、また窓から眺めていて思ったのだけど、

台湾は都会にかなりたくさんの人が住んでいるのか、高いビルがぎゅっとみちみちに立ち並んでいて、ビルとビルの間の狭い道が海の底のようだなーと思ったのでした。

 

イタリアに行った時は、イタリアは長靴のような形ではあるけどさすが大陸、地平線までずーっと広がっていて、日本の景色とは違うなーと思ったのでした。

 

◼️電車

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