I swam in the ocean

自分の中の何かしらのアンソロジーみたいなものです

服を着るということ

寝付けないので、ファッションのことについて書こうかなと思う。

 

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あとから写真を見返すと「私だせー!笑」と思うことが多いので、お洒落な部類ではないなと自負しているけど、お洋服って楽しいからね!

 

私は、服屋で「かわいー!」と思ったものをとりあえず試着して、よっぽど似合わなければやめて、おかしくなければ値段を見て考え、気に入ったら買って着ている。

買ったら次の日には着ており、ある程度飽きるまで間隔もあまり開けずどんどん登場させる。

 

買うのはリサイクルショップが多く、価格も一着3000円台までくらいしか買わない。服の回転もまあまあ早く、飽きたりあまり着なかった服はどんどん売っている。

 

しかし、だ。

 

私は20代後半で働いている女性だ。より一着一着に値段をかけ、手入れを丁寧にして長く着用し、デザインもシックでシンプルに着こなすべきなのだろうか、と悩むこともままある。

 

Twitterでは着道楽というか、ファッションに注ぎ込むお金が桁違いの人達もおり、その人達は「今年に入って(服やバッグや靴に)30 万円使った」などの話をされている。

一着あたり数万円の服を日常的に着ているわけだ。

 

私は小心者なので、「服を汚したらどうしよう」と思いながら家事をしたりするのは怖いし、「すぐに飽きちゃったらどうしよう」と未来の自分を予想してしまい、高い服を買うのに躊躇してしまうのだ。

 

だから私にとって高い服(一着数万円)を日常的に着ている人たちは皆かっこいいな、と思う。「自分に惜しみなくお金をかけられる」「高い服を気負わずに着る」というとこがいいのだろう。

 

私はまだ一着数万円の服を定価で買う勇気がないし、そんな自分に「いい大人なのに」と落ち込むこともある。

けどそんな中、とある漫画家さんが「汚れてもいいお気に入りの服」と自分の服を言われていたのを見た。そのスタンスがとてもおもしろいと思った。「気にせず石に座ったり、草原に寝っ転がれる服」もお気に入りと言っていいのか!と。

 

私はおそらくまだ小心者でやや飽き性なので、3000円台を軽々超えて買うのは難しそうですが、ちょっとずつファッションの幅も広げていけたらなと思います。

ちなみな最近はちょっと良い服に挑戦しようと思って(古着だけど)ポールスミス のワンピースと、定価が四万円くらいするけど(古着だから)安くなったニットを買ってみたよ。ばしばし着るよ!

 

「高いけどお気に入りで一生大切にしたい服を着ている」も「汚してもがしがし洗って、楽ちんで大好きな服を着ている」も

結局は自分の気持ちを上げてくれる服がその人にとって素敵な服なんだろうな、という結論で今日は終わります。

 

イラスト見るのが好きなので読んだのですが、この方がフランスで実際に見た服装などが可愛いなーと思いました!アジアンであることを誇りにも思える!

パリ流 おしゃれアレンジ! 自分らしく着こなす41の魔法

これずっと前から気になってるのよな…

ファッションは魔法 (ideaink 〈アイデアインク〉)

この本は最高ですよ、人々が思い思いに好きな服を着ている…

サルトリアリスト:クローサー  ファッション・ストリートスナップ・ショウケース