I swam in the ocean

自分の中の何かしらのアンソロジーみたいなものです

プードルの獅子舞

初めて沖縄の獅子舞に遭遇した時、本当に生き物みたいに見えたので驚いたことがある。

 

内地の獅子舞は、胴体が緑の風呂敷みたいなので覆われているけど、沖縄の獅子舞はプードルの毛が伸びたみたいな、ベージュっぽいふわふわの長い毛で覆われている。

激しく動くたびにそれに合わせてゆっさゆっさ、ふわんふわんと毛が動くので、かなり迫力がある。

本当に中国の山奥とかに伝説の生き物みたいにして生きてるんじゃないかと思う。

 

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バリ島に行ったときのことだ。私は海外に行くとかなり慎重派であまり冒険はしないのだけど、

一緒に行った夫は「地元の人が行くような店に行きたい!!」といって路地裏なども歩いて、一つのレストランを選んだ。

 

バリ島は外はかなり暑く日差しも強い。

店内は細く長く奥へ続いて、外の日差しが強い分中は相対的に薄暗くなっていた。

手前には誰も客がおらず、奥の方へ歩いていくと、レジがあって、そして中庭があって、中庭に近い席はまた外の光が存分に注いでいて明るい場所であった。そこには客がぽつりといて、ごはんを食べていた。

 

ここにしようと言うことで、私はスイカのジュースとナシゴレンを頼んで、その明るい席でテレビを見ていた。

地元の番組が流れていて、インドネシアの影絵のコントみたいなテレビで、なんかギャグ要素の強い劇だったらしいのだけど、インドネシア語は分からないので、ニュアンスで見ていた。ポツンといたお客さんも見ていて、同じタイミングで笑ったので、ノンバーバルは伝わるものだな、と思ったのであった。

 

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今日は 伝統芸能繋がりの 思い出された話でした。本当は疲れて休憩している獅子舞の写真があったはずなのだけど、見つからないのでインドネシアの強そうな人の写真。

 

◼️

伝統芸能に関する本はぜーんぜん思い浮かばないけれど、脈々と受け継がれていく何かつながりだとこれだろか↓

お薦めしてもらった本で、読み始めたら一瞬で読み終わった 三浦しをんさんの文は 水、すいすい読めるね

神去なあなあ日常 (徳間文庫)

 

◼️沖縄の獅子舞は本当に生きていそうな空想上の生き物っぽいけど、この漫画の中では空想上の生き物の龍を食べる話もある

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